測定について

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補聴器の調整欠かせないもの

現在の聴力がどんな状態か?を詳しく測定し、補聴器を調整する為に必要なデータをお取りします。
測定はひとつではなく、さまざまな条件や角度から聴力や補聴器を調べます。
より良い補聴器とするために、欠かすことのできない重要な行程だと思っています。
  • ヘッドホンを使用した聴力測定    最も一般的な測定

    ヘッドホンを使用した聴力測定(最も一般的な測定)

  • 効果測定の様子

    聴力測定のデータ例

代表的な測定

  • 聴力測定①
    の聞こえ具合
    (ヘッドホン2種類使用)
    聴力測定1
    音の高さや低さの聞こえ
    どのくらい小さい音で聞こえるか
  • 聴力測定②
    言葉の聞き取り
    (ヘッドホン使用)
    聴力測定2
    音の大きさに応じた言葉の聞き取り
    どのくらい大きな音がベストか
  • 効果測定
    補聴器
    あり・なしの聞こえ
    (スピーカー使用)
    聴力測定3
    現在の補聴器の聞こえ具合
    補聴器あり・なしでの比較
  • 特性測定
    補聴器の
    音の出方
    特性測定
    現在の補聴器の音の出方は適切か
    故障の有無や安全性の確認

それぞれの所要時間は10分から20分程度です。
一度にすべてを行うわけではなく、
その都度必要な測定を行っていくイメージです。

例えばこんな時に・・・
  • 初回
    来店時
  • 購入前
  • 購入後
  • 聞こえの
    調子が
    悪い時
  • 補聴器の
    調子が
    悪い時
  • 定期的な
    点検

このように一度測定したらおしまいというわけではなく、
必要に応じていくつかを行っていきます。
初回ご来店時は測定する内容が多い為、
少し長めのお時間をいただきます。

初回ご来店時の流れ
効果測定

補聴器の聞こえ具合調べることの大切さ

「よく聞こえる」の評価は人によって違うから
ご自身の聞こえの感覚は一番わかりやすい判断基準だと思います。ただそれが、どの程度「よく聞こえる」のか?その度合いまではわかりません。
一方、効果測定は一定の条件で行う為、個人差がありません。「よく聞こえる」と思っていても、実際測定してみると「よく聞こえていない」なんてこともありえるわけです。このように補聴器の聞こえ具合(効果)をデータにして現状の聞こえを把握しやすくすることにより、補聴器の調整に役立てます。
  • スピーカー(画像右側)から出る音を聞いて測定

    スピーカー(画像右側)から出る音を聞いて測定

  • 効果測定のデータ例

    効果測定のデータ例

どちらも大事!
補聴器の聞こえ具合を決める判断材料

  • 1
    聞こえの印象
    「よく聞こえる」「まあまあ聞こえる」「あまりよく聞こえない」
    など、人それぞれ違う感じ方・捉え方・音の好みの部分
    個人差がある主観的な補聴器の評価
  • 2
    効果測定
    補聴器をつけた時、つけていない時の聞こえ具合(効果)や
    補聴器の音の出方を測定してデータにする
    一定の条件で行う客観的な補聴器の評価